業務部の下村です。

梅雨なのか、真夏なのか、たまに秋のように気候がころころ変わりますが、皆さまくれぐれもご自愛ください。

 

最近とても嬉しい出来事がありました。

あるお客様と外部との折衝に長い時間ご一緒させて頂いた帰りに、お客様より「私のこと、私の性格・気質をよくわかってくれているんですね。それに応じてご対応して頂いたのですね」と言ってもらい、私のことを認めて頂き、頼りにすると仰って頂きました。

この時期ですが、直にあって顔を合わせるから、話すから、わかること、伝わることがあります。

この瞬間が私にとって一番嬉しい時です。

 

でもなかなか、自分を伝えることは難しいな。と感じます。

 

人間関係は知ることから始まる。

どんな人だろう。何が好きなのか。

相手を深く知れば、共通点が見つかる。

やがて新しい交わりも生まれてくる。

 

最近はWebでの打ち合わせも増え、お客様の中でも対面でお会いできる機会が格段に少なくなってしまった方もいます。新しく担当になられた方とは一度もお会いできていない方もいます。またコロナ禍で新しい出会いが格段に減ってしまったと痛感します。

 

Webでは情報や知識は伝わりますが、その人となりが伝わらない、掴みにくい。

Webでは、商品力がものを言います。

しかしコンサルタント業は商品力だけでは成り立たない。人は信頼できると思える人に尊敬の念をもて、期待をし、安心できると感じる人に本音を言えて、弱さを見せ甘えることができるものと思います。

それで、相手にとってベストな相談相手になれるのではと。

 

Webは画面という近くに相手はいるが、遠く離れています。

相手と普段から会わないと、無関心、不干渉になる。ボタン一つで別の商品と変えられます。

 

今の時代は、むやみに相手のテリトリーに干渉することは良くない時代です。

しかし、相手をよく知るためには、直に会い、間合いをとり、少しずつ詰めながら信頼関係を掴んでいくことも必要かと思います。

 

どう時代に合わせて、相手を知り自分を知ってもらえるか。

 

相手が自分のことをどう思って頂いているのか、心の距離は近いところに置いてもらえているのか、距離をある程度とって置きたいと思っていらっしゃるのか。その人にとってのベストな距離感はどれくらいなものなのか。

ストレートに聞けない、言えないもの(だから人は相手に好かれる<快く思って頂く>ように考え、改善し、努力していくもの)なので、画面越しでなく直接感じたいのですが。

色々模索していきたいと思います。

 

母校の応援指導部が、なかなか対面授業や交流ができない在校生や全国の卒業生向けに作成したYouTubeにこんな言葉がタイトルバックに入っていました。

 

また会えば、

また始まる。