総務部の中西です。

 

マスクをしていて息苦しいとつい口呼吸をしている事に気づきます。実は口呼吸は鼻呼吸に比べると吸い込む酸素量が少なく、呼吸する際の横隔膜の動きも少ないのだそうです。

 

そして横隔膜がしっかり動いていないと自律神経の交感神経が優位になりがちで、そうすると全身の末梢になる毛細血管が収縮して血流が低下し、酸素が体の隅々まで届きにくくなる。

こうなって起きるのが「かくれ酸欠」。これが肩で起きれば肩こりの原因となり、腰で起きれば腰痛の原因になり、脳への影響でいうと集中力の低下や疲労感の蓄積と体の不調が続発する事にもなりかねないとの事です。

 

体の不調は様々な要因が重なって出てくるものだと思いますが、「口呼吸」ではなく「鼻呼吸」を意識する、簡単な事で少しでも体の不調が改善できるならと、マスクの中では口を閉じ意識して鼻呼吸をするようにしています。