外勤業務部の下村です。梅雨に入り不快な時期ではありますが、お風呂に入りながら聞こえる雨が地面を叩く音、側溝を流れる雨水の音はとてもリラックスできます。温度も下がり、見方を変えれば快く思うこともある今日この頃です。

26年前弊所に入所した際、「関西一の社労士になる!」「お客様にとってのホストになる!」と口に出した目標があります。

経営者様やご担当者様に色々な悩みを話してもらい、何かあればまず一番に思い出してもらえ、相談してもらえる存在になりたい。私はそう思って働いてきました。


以前テレビドラマで、病院の建て直しをテーマにした実話をベースにした作品があり、その中で下記のようなセリフのやり取りがありました。

「仕事をしていくと、沢山の問題があり、何をどう進んでいけばいいか。方向がわからなくなる、自信がなくなることがある。」

「一燈を提げて(さげて)暗夜を行く  暗夜を憂うることなかれ  ただ一燈を頼め」 (「言志四録」より)

「暗闇は不安だ。一歩も動けない。しかし、その一燈が正しく確実で安心、信頼できるものならば、どんなに暗闇であっても進めることがてきる。進もうと思う気持ちになる。選択し、決めることができる。自分自身の道標、羅針盤になる。」

「自分に自信がないとき、不安なとき、尊敬する人、信頼でき、安心できる人の大丈夫の一言が欲しい。」


また、とある学校の校訓「世の光であれ」も同様のことを言っています。

「世の光」とは、灯台のように社会を照らして多数の進むべき道を示す人物であり、あるいは、電灯のように周囲に光を放って人々の希望となる人物であり、あるいはまた、ろうそくの灯のごとくほのかながらもひとりの人から頼りにされる人物のことです。


ネット検索やChat GPTなどのAI全盛の今、ほとんどのことを自分で調べることができます。しかしAIは、自分に寄り添いすぎ、自分を常に肯定して、気分を良くし過ぎてくれる傾向があります。また、聞き方によっては、間違いをいけるように言ってしまうこともあります。

だからこそ、我々が必要なのではと、AIでは対応が難しい「ろうそくの灯火」「一燈」のような存在として求められるのではと思います。


「大丈夫。私がそばにいますよ。」

必ず、そういう存在になりたい。私はそう思います。