無観客試合

業務部の西野です。

新型コロナウイルスの影響で、各地で相次いで休校やイベント開催が中止となっています。そんな中、スポーツではプロ野球のオープン戦、大相撲の春場所が無観客で行われました（大相撲は現在も無観客で開催中）。

無観客での試合というと、サッカーでは海外や日本においても、サポーターによる行きすぎた行為が原因で制裁措置として無観客試合となったことは何度かあります。無観客試合はまるで練習を観ているような感覚になりますが、ボールを蹴る音や選手同士の声の掛け合い、審判のホイッスルなど、普段は声援や鳴り物の音でかき消されるような音を聞くことができました。

今回の大相撲春場所もテレビ中継で観ましたが、立会いで頭がぶつかった時の「ゴツッ」という生々しい音や摺り足の音などがリアルに聞こえてきました。でもやはり声援や歓声が後押しとなって力が発揮できる選手や力士もいると思いますし、観ていても盛り上がりに欠け寂しいです。

新型コロナウイルスは今や私たちの生活や行動のみならず、経済にまで影響を及ぼしてきており、不安は募るばかりです。早くこの事態が収束することを願います。