総務部の野山です。

 毎年、公益財団法人日本生産性本部の「職業のあり方研究会」が新入社員のタイプを発表しています。
 今年の新入社員のタイプは「ロボット掃除機型」だと発表されました。

 その理由は、「一見どれも均一的で区別がつきにくいが、部屋の隅々まで効率的に動き回り家事など時間の短縮に役立つ。(就職活動期間が2カ月短縮されたなかで、効率よく会社訪問をすることが求められた)しかし段差(プレッシャー)に弱く、たまに行方不明になったり、裏返しになってもがき続けたりすることもある。能力を発揮させるには環境整備(職場のフォローや丁寧な育成)が必要。」ということです。
 

 この「今年の新入社員のタイプ」ですが、昭和48年から40年にも渡って発表され続けています。「カラオケ型」や「テレフォンカード型」、「形態安定シャツ型」のようにその当時の流行もわかるので振り返ってみると懐かしいなぁと感じます。

 ちなみに昭和48年は「パンダ型」(おとなしく可愛いが、人になつかず世話が大変)、昭和52年は「人口芝型」(見た目きれいで根が生えず、夜のネオンでよみがえる。)平成5年は「もつ鍋型」(一見得体知れずで厄介だが、煮ても焼いても食えそう)だったようです。