業務部の梶です。

 
最近ぐっと秋めいてきて肌寒い日が続いています。
そろそろ紅葉狩りの予定を立てられている方も多いのではないでしょうか?

 
ウェザーニュースの予想によると、今年の紅葉は、夏の日照が十分であったため
昨年より色づき鮮やかで良好とのことで、西日本では、例年並みの11月中旬~
12月にかけてが見頃時期だそうです。(人気名所の嵐山は11月19日頃~)

 
色づきの良さは、夏の葉の育ちや痛み具合、秋の気温や日照時間に影響されると
言われています。日照不足は色づきを悪くし、移動性高気圧がもたらす朝の冷え込みや
昼の晴天は、色づきを良くします。

 
今年の夏は全国的に十分な日照があり、光合成が活発に行われて、紅葉の色を
出す色素の元も活発に作られたようです。

 
日本人ほど紅葉を愛でる民族は世界的にみても珍しいのだそうです。

 
私達が紅葉のある光景になぜか心魅せられてしまうのは、自然の織り成すただ一時の
風情に、もののあはれを感じざるを得ないDNAが組み込まれているのでしょうか。

 
今年の紅葉は色づき良好とのことですので、また折を見て足を運びたいと思います。