業務部の村上です。

 
財団法人日本漢字能力検定協会が、その年をイメージする漢字一字の公募を日本全国より行い、その中で最も応募数の多かった漢字一字を、その年の世相を表す漢字として毎年12月12日「漢字の日」の午後に京都府京都市東山区の清水寺で発表されます。

 
今年の漢字は「金」に決まりました。協会によると、「金」の字を選んだ人たちは、ことしのノーベル賞で京都大学教授の山中伸弥さんが医学・生理学賞に選ばれたことや、ロンドンオリンピックで史上最多の38個のメダルを獲得したこと、それに世界一高いタワー「東京スカイツリー」の開業など数多くの金字塔が打ち立てられたことを理由に挙げているということだそうです。

 
このほか、932年ぶりに日本の広い範囲で金環日食が観測されたことや、消費税の増税など「金」を巡る問題が表面化したことなども理由に挙げられています。

 
今年が「金」?という想いは、人それぞれですが、来年こそは、輝きのある年になってほしいものです。
(今年の大晦日には「金」にあやかりたい。個人的な想いです。)

 
今年も、あと半月あまりとなりました。師走とは思えないほど寒い日々が続いています。皆様、体調を崩さないようにご自愛ください。