淀川労務協会 の大空です。

 
ようやく暖かくなってきたかと思えば、周りの花粉症の方々は大変そうです。

 
今はまだ悩まされてはいませんが、自分自身もいつ発症するのか、この季節になるとふと不安になります。

 
花粉の代表といえばスギ花粉。スギは中国の一部にもありますが、その数は日本と比べると少なく、スギ花粉症が問題となっているのは、ほとんど日本だけだと考えられるとのこと。
近年、戦後に植えられたスギの木が大きく成長し、潜在的な花粉生産能力が高い状態になっていること、また、気象の温暖化の影響で花粉は多く産生されるようになっているとも言われます。
スギ花粉飛散を減少させる方策として、花粉の多い木の抜き伐りや花粉の少ないスギへの品種改良の取り組みなどが行われているそうですが、なかなか先行きは長そうです。

 
また、大量の花粉に出会うと体が花粉に対する抗体を産生する可能性が高くなり、何らかのきっかけでスギ花粉症を発症しやすくなるそうです。

 
予防としては花粉になるべく接しないこと・・というのは分かっていますが、せっかくの良い季節にメガネ・マスク・帽子完備で外出するのもつらいものがあります。

 
花粉だ黄砂だと、飛び交うものを気にせず身軽に出歩きたいけれど、簡単なことが難しくなりつつある時代だなと思わされます。