業務部の松井です。

10月には衆議院議員の総選挙が行われるかと思います。

その前に自民党の総裁選挙が行われ、つまり新しい総理が決定するということになります。

このコロナ禍におきまして、疲弊している日本をいい方向に導く強いリーダーシップが、これほど必要とされる選挙はないのではないかと思われます。

これは政治家(大臣、議員)、官僚すべてが、国のため、国民のためにどのようなことをしていけばいいのかを、真剣に考えていただく必要があります。

自分の保身のためや、与党と野党で粗探しをお互いにして、足の引っ張り合いをするようなことはやめていただきたいと思います。

私は社会保険労務士として、いくつかの顧問先の経営者と話をしておりますと、経営者あるいは従業員の方は、ほんとにまじめに頑張って働いておられます。

そして言われるのが、「この国は、政治家は、行政は何をやっているんだ。」という怒りの声です。

コロナ禍において、いかにして経済を回していけばいいのか、ワクチン普及の後は、コロナの治療薬をどのようにしていくのか等、国民全体のために真剣に考えて決断を下していただき、最後にその責任を取っていただきたいと思います。

政治家はその覚悟と責任を持っていただき、その政治家を選ぶのは、我々国民であり、国民にはその自覚をもって投票する必要があります。