業務部の吉本です。
日本プロ野球(NPB)は、この時期の恒例となったセパ交流戦が終盤を迎える中、ストライク判定を巡る暴言による選手の退場が話題になっています。投手による打者頭部付近への危険球退場や監督の抗議等による遅延行為以外の退場処分は最近ではあまりなく、今シーズンでは12球団で初の処分だったようです。
私自身も草野球ではありますが審判をすることもあり、際どいコースや高さの判定を下すのは中々難しく、プロレベルのスピードや変化球なら段違いに難しいと想像できます。
MLBではいわゆるロボット審判(ABS)が導入されており、機械による正確な判定が下されます。この制度の絶妙なポイントは、両チーム各々2回失敗するまでチャレンジ(ABS要求)の権利がある点で、ゲーム序盤に権利を使い切ると終盤の大事な場面でチャレンジできないためチャレンジし放題ともいかない制限があり、よく考えられていると感じます。このシステムはNPBでも導入が検討されているようです。
正しい判定がはっきりと分かることですっきりしますし、職業として野球をする選手にとっては良いシステムだと思う反面、判定の曖昧さ故に語り草となるようなプレーや退場劇が生まれることも事実で、観る側にとっては愉しみの一つとも思います。ときには曖昧でもいい、そんなことを思いながらシーズン終了まで楽しみたいと思います。