業務部の松井です。

日本生産性本部が出している「新入社員意識調査」につきまして、要点は以下のようになっております。

1. 条件のよい会社があればさっさと移るほうが得であると考えている新入社員は、
54.6%で  過去最高

2. 自分には仕事を通じてかなえたい「夢」があると考えている新入社員は
37.8%で  過去最低

3. 残業が少なく、平日でも自分の時間を持て、趣味などに時間が使える職場が良いと考えている新入社員は、
86.3%で  過去最高

4. 会社の親睦行事には参加したいと考えている新入社員は  
61.5%で  過去最低

5. 子供が生まれたときは、育休を取得したいと考えている新入社員は、
84.1%で  過去最高

 この結果を見て、がっかりされる経営者も居られるかと思います。
 いろいろな経営者にお会いしてきましたが、これからの世の中、経営を続けていく上で、「労務管理全般において不安だ」と思われている経営者の方が増えてきていると思われます。
 通り一遍の話になりますが、現実を踏まえたうえで、採用から退職までの一連の労務管理をどのようにやっていけばいいのかをもう一度十分見直していく必要があるのではないかと思います。