今年も暑い時期がやってきました。先般、厚生労働省より、「建設現場における熱中症予防と新型コロナウイルス感染防止~建設現場におけるマスク等の正しい選び方、使い方について~」のリーフレットが公開されました。

 

<建設現場で必要な対応>

混在作業が行われる建設現場では、マスク等の着用も含め、一人ひとりの感染防止に向けた対応が職場全体の感染リスクを抑えることにつながります。
換気の悪い屋内空間において複数人で作業を行う場合にはマスク等を着用する必要がありますが、単独作業の場合や屋外で他の作業員と十分な距離(2m以上)が確保できる場合などでは、熱中症予防の観点からマスク等を外した方がよい場合も考えられます。
熱中症予防に配慮した上で、感染防止を図るには、「マスク等を着用する場面」、「マスク等の選び方」、「正しい着用方法」を作業員一人ひとりに徹底することが重要です。

 

リーフレットの内容として、1 作業に応じたマスク等の選び方(①マスク等の種類と特性 ②マスク等を着用すべき場面 ③作業負荷とマスク等着用による熱中症リスク ④マスク等の選定に当たっての考え方 ⑤マスク等の着用状況と接触感染)、2 マスク等の正しい付け方と効果、3 現場管理者の役割の構成となっています。

ぜひ下記URLよりご参照ください。

 

 

■厚労省リーフレット

https://www.mhlw.go.jp/content/000780505.pdf