現在、雇用調整助成金の申請が、制度や手続きの複雑さで伸び悩み、またそのことから、頻繁に特例や拡充が出されている状況です。
現在、報道されている中で、未確定ではありますが、今後検討される予定のものを下記に掲載致します。
（※人事労務ニュースで従来よりお知らせしているのは、行政より確定または予定・検討の発表がされているものを中心にしております。下記の内容は報道レベルのものです。ご了承ください。）
今後の雇用維持、助成金の申請等の検討にご参考ください。
１．雇用調整助成金の上限額の引き上げ
・現在の日額8,330円を1万4,000円～1万5,000円まで引き上げることも検討
２．休業者を対象に失業手当を支給する特例措置を検討
上限1日8,330円の引上げも検討
★上記「２．」については、過去の東日本大震災、熊本地震の際の特例が参考になるかもしれませんので、”あくまでも過去事例の参考”として下記ご参照ください。
■平成28年熊本地震 休業や一時離職する場合の給付金のお知らせ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000122386.html
■東日本大震災に伴う雇用保険失業給付の特例措置について