厚労省は、平成30年 民間主要企業春季賃上げ要求・妥結状況を公表した。それによると、平均妥結額は7,033円で、前年(6,570円)に比べ463円の増。
また、現行ベース(交渉前の平均賃金)に対する賃上げ率は2.26%で、前年(2.11%)に比べ0.15ポイントの増。賃上げ率は3年ぶりに前年比プラス。
対象企業は、資本金10億円以上かつ従業員1,000人以上の労働組合のある企業334社。
また、日本経済団体連合会は、2018年春季労使交渉・中小企業業種別妥結結果(加重平均)」を公表した。それによると、4,804円で1.89%。
対象企業は、従業員数500人未満の17業種741社。
資料には100人未満、100~300人未満、300~500人未満別の集計も公表されている。
詳細は下記サイトをご参照ください。
■「平成30年 民間主要企業春季賃上げ要求・妥結状況を公表します」厚労省
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_00770.html
■「2018年春季労使交渉・中小企業業種別妥結結果(加重平均)」)日本経済団体連合会
http://www.keidanren.or.jp/policy/2018/067.pdf