業務部の松井です。

京都でとんでもない火災事件がありました。

不審者が会社に入り、ガソリンを撒いて火をつけるといった常識では考えられないことが原因で、従業員の方が34人も亡くなられました。

非常に残念で悲しい事件です。

こういったことはあり得ないことです。想定もしてなかったことかと思います。

顧問先の事業所に訪問するとやはりこの話題が上り、事業所内での火災は現実的にあり得ますので、会社としてどのような対策が必要かを議論したりします。

 

現状でできることとして

① 避難通路と消火器の認識、確認

避難通路、非常出口があり、スムーズに通ることができるのか?鍵がかかっている場合、鍵がどこにあり、すぐに扉を開けることができるのか?

また消火器の場所と使い方を把握しているか?

 

② 火災による一酸化炭素中毒にならないようにする

火災での死亡の原因は、1.一酸化炭素中毒が40%、2.火傷が35% 火傷の原因でもその半分が一酸化炭素中毒で倒れたのちの火傷での死亡となっておりますので、一酸化炭素中毒が原因での死亡が圧倒的に多いということになります。

 

一酸化炭素は空気と同じ重さで、無色無臭ですので見分けがつきにくく、吸ってしまう危険性があります。吸ってしまうと手足がしびれて動かなくなり、大量に吸うとめまい、頭痛が起こり最後は死に至ります。

火災が起こった場合、一酸化炭素中毒にならないようにするためには、タオルで口元を覆い(濡れタオルがいいか、乾いたタオルがいいかは賛否両論あります)素早くその場から逃げることです。

またタオルで口元を覆うだけでは完璧ではなく、しばらく息を止めてとにかくすばやく移動することだそうです。

最後は自分の身は自分で守るしかなく、火災の状況で冷静に判断して行動していく必要がありますが、普段から訓練をしておく必要があるかと思われます。