総務部の中西です。

 

4月に入り新元号「令和」が発表されテレビや雑誌では特集が組まれ、街では改元商戦で賑わっていてなんだかそわそわしています。

新しく変わると言えば、紙幣の図柄が変更になると発表されました。

肖像画は1万円札が現在の福沢諭吉から、日本の資本主義の父とされ、第一国立銀行(現在のみずほ銀行)など数多くの企業を創立した渋沢栄一に、5千円札が樋口一葉から、日本初の女子留学生の一人で現・津田塾大学創始者の津田梅子に、千円札が野口英世から、ペスト菌の発見など医学の発展に貢献した北里柴三郎にそれぞれ刷新されます。

各紙幣の裏側の図柄は、1万円札は東京駅丸の内駅舎、5000円札は藤、1000円札は葛飾北斎の代表作・富嶽三十六景の「神奈川沖浪裏」だそうです。

紙幣の刷新は改元に合わせたという訳ではなく、おおむね20年ごとの刷新時期とタイミングがあっただけの様ですが、新たな時代の幕開けと共に変わる紙幣を楽しみに待ちたいと思います。