業務部の木村です。

ある会社の社長が、ここ1年ぐらいの間に、従業員向けの小冊子的なものを数々執筆されています。
創業に至った経緯や、我が社の商品・サービスへの思い、社会貢献への思い、etc。
執筆には相当時間がかかるようで、いつも試行錯誤されています。

「口頭発信でもよいものもあるのではないですか?」と聞いてみたところ、文書にすることに意味がある、とのこと。

社長曰く、宗教が何千年にもわたり信仰されているのは、聖書やコーランといった書物に教義を残したからだと。
経営者の想いというものはどうしても従業員に伝わりにくいものなので、少しでも伝わりやすく、また末永く浸透させるためにも文書にしておきたい、とのことでした。

なるほど、と感心しました。