業務部の下村です。
もうすぐ3月も終わり、新しい年度が始まります。
淀川労務協会は、新事務所への移転に伴い3月29日(金)をもって現在の西中島での業務を終了し、4月1日(月)からは新大阪駅近くで業務を開始致します。
元々、弊所は1963年に東淀川区淡路で設立され、その後淀川区十三へ移転し30年間、そして1997年に現在の西中島へ移転し27年間業務を行って参りました。
私も2000年に弊所に入局し、24年間西中島にお世話になりました。
入局前は最寄り駅の「西中島南方」について、変わった名前の駅名だなという程度しか認識がなく、「西中島」と「南方」を合わせた駅名であることも弊所に入局して初めて知った次第です。
西中島は、新大阪や梅田に近く交通の便にも恵まれ多数の中小企業が立地し、また専門学校が多数あることから学生の街でもあり、ラーメン・焼肉・カレー・定食屋など、サラリーマンの懐と胃袋のニーズに応えてくれる庶民的なお店が多い、気取らず気さくな雰囲気の街でした。またそこら中に高級車がとまっており、目を見張るような、なかなかお目にかかれない超高級車やスーパーカーも見かけることもあり、車好きの私にはショールームのような街でもありました。
弊所にご委託頂いている事業所様も西中島に多くあることから、社長様やご担当者様とも周辺でばったりお会いしてお話したり、思い出もたくさんできました。
「人生は食べたものと、目にした言葉と、出会った人でつくられていく」
ふとこのフレーズを思い出しました。
私にとって西中島は26歳から50歳までの24年間過ごした場所で、数えきれないほどランチや懇親会で食事を取り、また社労士として駆け出しの頃から、西中島の事業所様に様々なアドバイスを頂戴し、初めて新規でご契約を頂き嬉しくて嬉しくて嬉しかった事業所様も西中島でした。
この西中島を拠点に沢山の皆様と出会い、ご指導を頂き、今までやってくることができました。私にとって思い出が一杯詰まった場所になりました。
27年間と24年間、本当にありがとうございました。 4月からは新大阪。今までのご縁を大切に、新しい出会いを楽しみにしたいと思います。