名古屋自動車学校事件は、定年後再雇用で、基本給や賞与について定年前6割を下回る部分は違法と1審判決があり、2審も原審を支持したもので、現在最高裁で係争中の事案です。

6月22日、上告審弁論が最高裁で行われ結審しました。なお、弁論は結論を見直すのに必要な手続きで、従来判断の見直しの可能性があります。

最高裁での判決は7月20日の予定です。同一労働同一賃金事案で、非常に注目されます。