業務部の松井です。

 

新元号が平成31年4月1日に公表されました。

「令和」ということですが、いくつかの元号候補の中にも「令」という字は使われていなく、一般的には全く予想していなかった元号ではなかったでしょうか。

ある意味すごく新鮮ですが、馴染むのには「平成」のときと同じく、少し時間がかかるのではないかと思われます。

実際に施行されるのは5月1日からということで、これから1ヵ月、「平成」最後を実感したいと思います。

さて元号が変わり数年経ちますと、日本あるいは世界に大きな変化が来ております。

「明治」から「大正」に変わったときには、大正3年(1914年)に第1次世界大戦が勃発しております。

日本はすぐさまドイツに宣戦布告をしております。

「大正」から「昭和」に変わった時には、昭和4年(1929年)に世界恐慌から発した昭和恐慌が起こりました。

また昭和6年(1931年)には満州事変が起こっております。

またまた昭和から平成に変わり、平成3年(1991年)には、バブル崩壊がやってきました。

同じく平成3年(1991年)に、湾岸戦争とソ連崩壊が起こっております。

平成5年(1993年)には自民党が分裂し、細川内閣が誕生しております。

 

今回、「平成」から「令和」に変わっても、平和が継続され、いい意味での変革が起きることを切に願っております。