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テーマ

パワハラのマネジメント
― 防止施策、苦情処理、紛争対応 ―

今回もオンラインセミナー配信システムである「Zoom(ズーム) ウェビナー」を利用して、標記テーマによる『淀川労務協会セミナー』を開催させて頂きます。ぜひお申込みください。

イベント詳細

日時 2024年11月14日(木)14:00~16:00(途中10分休憩)
対象 会員事業所様及び本案内送信先事業所様とさせて頂きます
参加費 無料
申込み 申込みフォームからお申し込みください。
申込み締切 2024年11月8日(金)

講義概要

「パワハラ」は2001年に個人(企業経営者)により初めて提唱された和製英語ですが、厚生労働省が2012年1月に「職場のパワーハラスメント」の典型例を示し、2020年4月(中小企業は2022年4月)に施行された改正労働施策総合推進法により、職場におけるパワハラを初めて定義し、雇用管理上必要な措置を義務づけることで、職場を中心に法的根拠に基づいた価値ある言葉として社会に定着致しました。一方、行政の首長や企業経営者、著名人等がパワハラ的な言動を理由に処分や休養、失職を余儀なくされる等、近年では、仕事かプライベートかを問わず、広義の解釈によりカジュアルにパワハラが指摘される場面も増え、教育や注意・指導といった本来はマネジメント上、当然に必要とされる領域まで過剰に浸食されるケースも見られ、対応が複雑かつ高度化していることは皆さまもご実感されていることかと存じます。
今回のセミナーは、企業が労務管理を行っていく上で、研修を中心としたパワハラ防止施策により従業員に伝えるべきポイントを掴んで頂き、実際にパワハラ疑い事案として苦情が生じた場合の対応方法や、万一、労災請求や民事賠償請求、使用者責任(安全配慮義務違反)の追及にまで発展した場合には、企業は何に注意すべきかを概括的にご説明させて頂きます。
問題が起きない職場、問題が起きても慌てず適切に対処できるマネジメント体制づくりのきっかけや、見直しに繋げて頂ければ幸いです。

講師略歴

三浦 裕樹 みうら ゆうき
社会保険労務士法人 淀川労務協会 外勤業務部
社会保険労務士

神戸大学 経営学部卒(人事労務専攻)。
都市銀行勤務にて法人融資、貿易融資業務を経て、淀川労務協会に入局。
現在、人事諸制度設計、総額人件費管理導入、人事評価制度、目標管理、評価者訓練、組織開発、ファシリテーション、リストラプランの設計・運用支援(面接トレーニング)、IPO支援、ベンチャー育成、労働組合対策、人材派遣会社支援、労使トラブルの解消、従業員研修、講演等、人事労務に関するコンサルティング、アドバイザリー実務を中心に業務を行っています。
~ 主な実績 ~
・創業から東証1部上場に至るまでの人事制度構築、労務管理支援
・第3セクターのリストラ支援
・全国約100法人(従業員計約32,000人)規模企業グループの包括労務顧問 
・大学発ベンチャー企業のスタートアップ支援(30社以上)
・合同労組との折衝支援(120事案以上)

三浦 裕樹

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