外勤業務部の三浦です。
私は強い近視でコンタクトレンズを装着していたのですが、15年以上前にレーシック手術を受けました。
正確には、「PRK」と呼ばれるレーシックよりも歴史が長い手術でして、角膜をスライスしてフラップを作るレーシックと違い、角膜表面の薄い上皮を医療用電動ブラシで剥ぎ取り、そこにレーザーを当てて角膜実質の形を変えて矯正する手術です。
手術時の感覚としては、洗車機でフロントガラスにブラシが当たるのを車内から観ているときと同じようなものでしたね。
電動歯ブラシのような機器でブラシ部分がクルクル回るのを眺めるような感覚でした。
痛みは全くありませんでしたが、レーザー照射時に焦げ臭いのが若干気持ち悪いです。
利点は、フラップが無いので衝撃等でズレるリスクがなく、当時、私はラグビーをやっていましたのでより安全なそちらを選択することにしました。
デメリットとしては角膜上皮が再生するまで、紫外線対策をきっちり行わなければ、ヘイズと呼ばれる濁りが生じてしまう事等ですね。
幸い、ヘイズやドライアイ等、術後の不具合もなく、コンタクトのストレスから解放され、極めて快適に日常を過ごしていたいのですが、最近、また少し視力が落ちてきました。
角膜に厚みがあれば再出術も出来るのですが、日常生活に支障があるほどでもないので、どうしようかと悩みどころです。
再手術するにしても、紫外線量が少ない季節にしたいと思っています。