業務部の長谷川です。

2月も中旬を過ぎ、いよいよ本格的にスギ花粉が飛散する時期となりました。

私は、10年ほど前から花粉症を患っているのですが、年々症状が重症化している気がします。
主な症状は、皆さんご存知の通り、目の痒み、鼻水、くしゃみです。
毎年、花粉症のシーズンに入り症状がひどくなってから、薬を服用していたのですが、

どうやらその飲み方は、あまり効果的ではないようです。

では、効果的な薬の飲み方とは、どのようなものでしょうか。
先に挙げた症状を抑える抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤には、効果が強ければ強いほど副作用として
眠気や倦怠感が現れることが多いのですが、即効性のある強めの薬を症状が現れてから飲むのではなく、
花粉が飛散し始める約2週間ほど前のまだ症状が出ていない時期に、副作用の弱い薬を服用するという
「初期療法」というのが、最も効果的だそうです。
(症状が出てから飲むというのは、既に体内でアレルギー反応が出てしまっているから、遅すぎるということになる。)

この初期療法により、症状が体に現れる時期を遅らせたり、症状の重度レベルを軽くする効果が得られるようです。
また副作用の弱い薬を服用するので、眠気や倦怠感も軽減されます。

いよいよこれからが花粉の季節の本番。
今年は、この初期療法を知らずに最近やっと薬を飲み始めたばかりですが、
来年こそは、早め早めの対策をとりたいと思います。