淀川労務協会 の大空です。

2月に入り、寒さも厳しさを増してまいりました。

いろいろな地域ですでに警報が発令されていますが、この時期はインフルエンザの流行が気になります。

厚生労働省の「今冬のインフルエンザ総合対策」によると、平成21年に流行がみられた新型インフルエンザについては、今シーズンからは季節性インフルエンザとして対策を行うことになったとのこと。

日本では、季節性インフルエンザは例年12月~3月頃に流行します。

季節性インフルエンザには、A/H1N1亜型(平成21年に流行した新型インフルエンザと同じもの)、A/H3N2亜型(いわゆる香港型)、B型の3つの型があり、いずれも流行の可能性があるそうです。

流行しやすい年齢層は亜型によって多少異なりますが、今年も、全ての年齢の方がインフルエンザに注意する必要があります。
具体的対策としては、流行前のワクチン接種、外出後の手洗い等、適度な湿度の保持、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取、人混みや繁華街への外出を控える、などがあげられています。

普及啓発活動も行われていますが、マスクをする等、咳エチケットにも気を付けたいところです。

季節性インフルエンザワクチンでは、これまでの研究から、ワクチンの予防効果が期待できるのは、接種した2週後から5カ月程度と考えられているそうです。

私も昨年の内に張り切ってインフルエンザの予防接種を受けたものの、結局年末に普通の「かぜ」をひいてしまいました。

改めて体調管理に気を付け、気を引き締めて今冬を乗り切ろうと反省しております。