業務部の三輪です。
先日、朝の情報番組で『帰省暮(きせいぼ)』というワードを耳にしました。
『帰省暮』とは、「帰省」と「歳暮」とをかけた造語で、新型コロナウイルスなどの影響で帰省を自粛した人が故郷の家族に贈り物をしたり、逆に、都会から帰省してこられない家族に田舎の特産品を贈ったりすることを指すそうです。
思えば例年、年末年始の百貨店や駅構内の土産物店は押し合うほどの混雑で、それが今年から来年にかけての年末年始はどうなるのだろう?と想像すると、『帰省暮』とはよく考えたなぁ、これも業界の営業努力だなぁ、と新鮮な気持ちになりました。
ギフトというのは受け取る側はもちろん、選ぶ楽しみも大きなものです。今回は帰省を自粛される方が大半だと思うので、手渡した瞬間の互いの表情を見ることはできませんが、相手のことを想い、お品を選ぶ時間を、いつもよりもゆっくりと楽しんでみてはいかがでしょうか。