業務部の三浦です。
いよいよラグビーW杯が20日に開幕します。
日本代表には是非、ベスト8を実現して貰いたいものです。
さて、私が好きなラグビー選手の1人に豪州代表のフランカー・ナンバー8のデビッド・ポーコックという選手がいます。
かつて日本のパナソニックでもプレーした選手です。
彼は世界トップレベルのFWとしてはかなり小さい身長183㎝、体重100㎏というサイズなのですが、鍛え上げられた肉体で対峙する大男に突き刺さるタックルを繰り返し、倒されても倒されても起き上がり、「ブレイクダウン」という密集でのボール争奪戦では「ジャッカル」と呼ばれる職人のような技術で身を呈してボールを奪い取ります。
結果、試合終了時にはいつも顔面が腫れあがり、流血し、心配になるほどボロボロになっています。
あるインタビューで、「なぜそんなにボロボロになるまで頑張れるのか?」という質問に対し、彼はこのように説明していました。
『チームメイトと1つの目標に向かって毎日毎日練習しているとまるで家族のような関係になる。
そうすると、家族のために喜んで自分の身を捧げたくなる衝動にかられるんだ。』
この日本で初めて繰り広げられる英雄達の世界最高のプレーをこの目に焼き付けましょう。