総務部の脇です。少し前の休日に、かみさんと三宮で待ち合わせをして、ベルギービール専門のビアホールに行ってきました。
夕方5時の開店と同時に飲むというかなりアグレッシブな飲み方ですが、その時に70歳前後に見える年配の欧米系の背の高い外国人夫婦も我々2人と同時に入りました。この二人もかなりアグレッシブに飲む夫婦なのかな?と思いながら、注文をしてビールが来るのを待っていると、なにやら外国夫婦と店員4名がもめているような雰囲気でした。
何事か聞いてみると、店員全員が、外国人の言葉がわからないので困っているとの事。
外国人の男性に聞いてみると、カウンターにあるビールサーバーの出し口を指さして、そのビールを飲みたいと言っていて、その事を店長らしき人に言うと、そのサーバーはただの飾りでビールは出ないと本当に困った顔をしていました。
このままでは、国際都市「神戸」の名が廃ると思い、思いっきりの日本語英語で「ジスビアサーバーイズフェイク! ユーチョイスジスメニュー、OK!+(最高の笑顔!)」と言うと納得してビールを頼んでおとなしくなりました。
店長らしき人も含めて、20歳前半から30歳前半と思われる若い店員さんでしたが、言葉はわからないにせよ、英語に圧倒されてしまって相手の事を理解しようともしていないのが本当に残念でした。
最近は何をするにしても、スマホで検索すれば答えがわかってしまう世の中です。私の娘も含めてですが、相手とのコミュニケーションの中で解決策を見出すことをあきらめてしまっているような気がしてなりません。答えありきで生きていくことで、人間としての何かが抜け落ちていくような気がするのは我々のような60歳近い高齢の人間だけでしょうか?
最後に、この外人夫婦はオーストラリア人で、日本に2週間の旅行で来ていたそうです。この後に、かなり面白いやり取りもあったのですが、長くなったので次回以降にしたいと思います・・・(笑)
ちなみに、このオーストラリア人が知っていた日本語は「アリガト、コンニチワ、チョットダケ、サヨナラ、スミマセン(おもいっきり外国人なまり)」の5つだけ。
これだけで日本に来てました(笑)ご参考まで。。。