業務部の三輪です。

淀川労務協会のオフィスはビルの最上階にあり、
北側と南側は大きなガラス面になっています。

勤務中は、パソコンの画面と手元の書類を見ている時間が大半ですが、
ふとした瞬間、窓の外に目を向けると、
夏らしい真っ白な雲や、薄紅色の夕焼けを見渡すことができます。

空というのは不思議なもので、
見る側の心理状態によって見え方が異なるそうです。
朝のゴルフ場で見上げる青空は、溌溂と見えませんか?
悲しい気持ちで夕暮れの空を眺めると、
悲しい色に見えるかもしれません。

とはいえ、疲れているときや、焦っているとき、
ほんの数秒でも手を止めて空を見渡すと
心がすっと洗われるような気がします。

外へ出て、歩いているとき、電車に揺られているとき、
スマートフォンばかり見ているのではなく、
上を向いて、前を向いて、空を見上げてみませんか。

夜空に浮かぶ月も、日々、色や形が移り変わり、
時間の流れを感じることができるので、
私の帰り道の楽しみのひとつです。