務部の中西です。

ここ数年、住宅街に出没する害獣の話題が増えたように感じます。

クマに襲われるというニュースも以前は山中での事が多く、春の山菜取りや秋のきのこ狩りの季節によく報道されていた様に記憶しますが、最近では季節を問わず一年中報道されるようになりました。
また、出没する場所も、山間の集落というイメージでしたが、普通に住宅街に現れるようになりました。そして現れる害獣も多種多様で、特に最近では外来種の害獣による被害が深刻化しているそうです。

アライグマ、ヌートリア、ハクビシン、タイワンリスなど、その姿は愛らしく、駆除するのはかわいそうに思えてしまうのも増殖していった原因の一端かもしれません。
私も先日出勤途中でアライグマ6~7頭の集団に出くわしました。

これまで周辺での目撃情報もなかったのでかなり驚きましたが、雨に濡れて集団でかたまって鳴いている姿があまりに可愛らしく、つい立ち止まって写真を撮りそのまま放置してしまいました。
しかし、アライグマは可愛い見かけに反してかなり凶暴だとの事ですので、次に遭遇した時は可愛い見かけに惑わされずに役所へ通報しなければと反省しています。