業務部 吉内です。

京都市内の地下鉄に乗ると、ドアに「DO YOU KYOTO?」と書かれた
ステッカーを見かけます。

地球温暖化防止京都会議で京都議定書が策定されたことで、
世界中で「KYOTO」とは、「環境にいいことをする」とういう意味で使われる
エコの代名詞になっているそうです。

「DO YOU KYOTO?」
「YES,WE DO KYOTO」
この言葉を合言葉に、約1年半前から、京都市とスターバックスコーヒーが共同で、
京都からエコを発信する取り組みがなされています。

京都在住、または京都に通勤通学する方々からエコな取り組みを公募して
現在、5つのプログラムが定期的に、京都市内のスターバックスコーヒーの
店舗を中心に開催されています。

その内容は、風呂敷でMYスリーブを作って紙スリーブを減らす、
(スリーブとは、テイクアウトの際、持ち手が熱くならないようにカップにはめる厚紙のこと)
明りのないところでないものを感じるNO LIGHTなどです。

先日、NO LIGHTのプログラムに参加してきました。
19時~21時の間、注文するカウンター部分を除いて店内外の照明は消え、
ろうそくの炎だけになります。
読書はできません。友人と話す人、スマートフォンやPCを操作する人、
ぼーっと鴨川の景色を見ている人、過ごし方は人それぞれ。
常に当たり前と思っているものがない、ということに新鮮さを覚え、また日ごろから
いかに便利に過ごしているかを思い知らされました。

私もできることから「KYOTO」していこうと思います。