総務部の中西です。

一年で一番寒い時期である大寒を迎え、その名の通り大寒波にみまわれています。

こんなに寒いと汗もかかないように思われますが、意外と汗は出ているようで、特に脇や足裏など特定の部分にかくので、寒い冬でも体臭には要注意です。
冬の衣類は通気性が悪いので、蒸れた汗のニオイは衣類の内側にこもってしまいます。こうなると脇の下などは細菌類が増殖し、体臭の原因となります。
また、良かれと思って洗浄力の強いボディソープなどで身体をゴシゴシ洗っていると、必要な皮脂まで洗い落としてしまい、肌が乾燥します。乾燥した肌は水分が蒸発しやすくなり、水分と一緒に身体の老廃物のニオイが放出されてしまうのです。

冬場は肌が乾燥しがち。
夏場と同じようにゴシゴシ洗うだけでも体臭の原因となってしまうので注意してください。

体臭対策として
・長湯して全身に汗をかくこと(身体の洗いすぎには注意)
・通気性の良い下着を身に着ける
・1日はいた靴は2日休ませる
・食生活に気を配る。緑黄色野菜を多くとり、腸内環境を整えて便秘をしない。お酢を使った料理を取り入れる。(お酢は体内の乳酸に反応して水と炭酸ガスに分解してくれる)
・コートや上着は消臭スプレーを使うのは勿論のこと、室内に入る前に玄関で脱ぎこもった臭いを発散させる。

特別なことではなく当たり前の事ばかりですが、逆に言えば実践しやすいという事です。
早速今日から意識して行動してみてはいかがでしょうか。