総務部の中西です。

2015年の日本人の平均寿命が厚生労働省から発表になりました。

女性の平均寿命は87・05歳、男性は80・79歳で、いずれも過去最高を更新しましたが、ほかの国々と比較すると、女性は香港に抜かれて4年ぶりの世界2位、男性は3位から4位に下がりましたが、それでも年々延びています。
2015年の平均寿命は前年と比べて女性が0・22歳、男性が0・29歳延びましたが、その要因は、男女ともがん、心疾患、脳血管疾患の「3大疾患」による死亡の減少が大きいとの事でした。

「平均寿命」とは別に「健康寿命」という言葉はご存知でしょうか?健康寿命とは、WHO(世界保健機関)が提唱し始めた概念で「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことです。2013年の日本人の健康寿命は男性が71.19歳、女性が74.21歳でした。
健康寿命と平均寿命の差をみると男性が約9年、女性が約12年もあるのです。
この差をいかに縮めるかが大切だと思います。ただ長生きするのではなく、健康で長生きしたいですよね、そのためには基本的ではありますが、正しい食生活、適度な運動、睡眠をしっかりとることを心がけて日々の生活を送りたいと思います。。