業務部の岩田です。
つい先日年が明けたと思いきやあっという間に4月になり、新年度の幕開けとなりました。
私にとっては当協会に入職して初めて新年度を迎えることになります。
私は前職の会社において数年間、総務部門で労務管理の業務に携わっていました。
配属された最初の頃は訳も分からず、ただただ言われる通りに届出書を記入し提出し…の繰り返しの毎日でした。
(恐らく初めて行った手続きが社会保険の随時改定だったように思いますが、全く理解できず、「??」状態だった記憶があります。)
そして少し期間が経った後、社会保険・労働保険の基礎を学ぶ2日間の研修に行く機会を頂きました。
そこで、社会保険・労働保険とは何ぞやから、資格取得届や離職票の書き方など、まさに基礎中の基礎の知識を社労士の先生にがっつり教えて頂いたのですが、その研修が私にとってのターニングポイントになりました。
それまで言われるがままに行っていた手続きが何のためのものだったのか、頭の中で一本に繋がっていく感覚にとてもわくわくして、知ること、学ぶことをこんなに楽しいと感じたのは人生で初めてだというくらいの感動を覚えました。
以来、もちろん大変なこともたくさんありましたが、それ以上のやりがいや楽しさを感じ、まさに「天職」に出会えたという気持ちで仕事ができるようになりました。
初心忘るべからずと言いますが、私もあの時に感じた「知ることの楽しさ」をいつまでも忘れず、新年度も常に学び続ける気持ちを持って業務に取り組んでまいりたいと思います。