業務部の佐々木です。
ある日朝起きたら左耳に違和感がありました。
飛行機に乗ったときのような、車でトンネルに入ったときのような閉塞感です。
また、救急車のサイレンの音がいつもと違って聞こえたり電話の着信の音や、ゲームアプリを開いたときのBGMも明らかに音程が低く、頭がぼーっとする感じもあったので耳鼻科を受診しました。
「突発性難聴」と診断されました。
突発性難聴にかかる原因は特にないそうで、治療し、完治するのが3分1、少し良くなるけれど症状が残ってしまうのが3分の1、全く症状が改善されないまま治らないのが3分の1と言われています。
また、病院に行くのが遅れれば遅れるほど治りにくいものだそうです。
治療に関してですが、とりあえず2週間毎日病院に来てくださいと言われました。
2週間経った頃にあとどれくらいで治療は終わりますかと伺ったところ、あと最低7回は来てくださいと言われました。
意外と長引くものなんだな…と少し憂鬱になりました。
治療の内容としては、先生の診察→鼻から薬の入った水蒸気吸うのが3分間
→口から薬の入った水蒸気を吸うのが3分間→耳に機械を近づけて超音波による機械的振動を当てるのが2分間
→点滴15分間といったものです。
また、処方された2種類の薬を毎日朝昼晩と服用しています。
幸い、私の場合は症状が出ていたのは初日とその2日後の2回のみで、あとは普段と何も変わらず日常を過ごせています。
突発性難聴は誰にでも突然起こりうることだそうです。
耳に違和を感じた場合はすぐに病院を受診することを強くおすすめします。
私の体験が少しでも参考になれば幸いです。