業務部の大空です。

当協会では(他の事業所様でもそうだと思いますが)スタッフそれぞれがスポーツや音楽、舞台など様々な趣味を持っており、個々の趣味の魅力を聞いていると大変楽しいのですが、私にも地味ながら「文楽鑑賞」という楽しみがあります。

年に数回ではありますが日本橋の文楽劇場へ足を運び、コロナ禍では応援のため(?)ネット配信で鑑賞したりしておりました。先日久しぶりに実際の舞台を観に行き、観客の一体感、盛り上がり、それに合わせた人形遣いや太夫・三味線の熱演など、やはり生の舞台は素晴らしいなあ・・と感銘を受けました。ユネスコの無形文化遺産にも登録された大阪が誇る文化だと思うのですが、後継者不足がニュースになったり、客席が埋まっていないのを見ると残念な気持ちになります。

そもそも自分がなぜ興味があるのかと考えると、子供の頃親に劇場に連れて来られたり、学校の校外学習で観劇に来た記憶があるからかもしれません。そうでない方はわざわざ観るきっかけもないかもしれませんが、イヤホンガイドも字幕もありますし、単純に人形の精巧さ、大きさに感動できると思いますので(多分)、お暇があれば一度足を運んでみられて下さい。