業務部の三浦でございます。

 

昔と今とを比較して自身の仕事には歴然とした変化があります。

それは「答えのないご相談」のウェイトが圧倒的に増えたという事です。

 

昔は「9:1」の比率で「答えのあるご相談(相談というより質問ですね)」が多かったものが、いまでは「3:7」程度に逆転しているイメージでしょうか。

 

先日もある担当先の専務が「思い悩むことがあり三浦さんと答えの無い議論がしたい」と発案され、社長も同席を希望され、事務所で3時間ほど腹を割ってお話させて頂きました。

 

良いお話が出来たかわかりませんが・・・。

 

『社長は人の影響を受けない所がありますが、三浦さんの言葉は本人の「気付き」になっている事が多いように思います。

しばらく「想いの言語化」をテーマにしたいと思います。

三浦さんとメールやお話する事で、人に伝える能力がいかに大切か感じます。

私が三浦さんのように伝えられる能力を身に着ける事ができれば、より良い会社環境に出来るのではないかとも思います。

また色々ご相談させて頂く事もございますが、今後とも宜しくお願いいたします。』

 

後日、こんなにありがたいメールを頂戴しましたので幸い幾らか価値を感じて頂けたのかなと思います。

 

毎日のように労務相談に関わらせて頂いているからといって「答えのないご相談」に常に揺るぎない持論を準備している訳ではありません。

日々、思い悩んでいます。

 

ただ、なぜその持論を有するに至ったかについては経験を交えて明確に説明できるよう準備はしているつもりです。

 

組織の在り方や働き方について歴史的転換期がやって参ります。

各社、手探りでありつつもスピードが求められる事になるでしょう。

 

答えのない議論でお役に立てるよう、日々、思い悩み続けていきたいと思います。