業務部の松井です。

新型肺炎が猛威を振るっており、1月30日現在で死者170人、世界では7800人超の感染者が出ております。

感染の疑いのある人が、12000人と1日前より4000人増えているのだそうです。

ヨーロッパの航空会社は中国への運航を中止するところも出てきました。

ものすごい勢いで感染者が増えていっております。

2003年のSARSの時は、8096人が感染し、774人が死亡しました。(致死率は9.6%)

また2012年のMERSの時は、2399人が感染し、815人が死亡し、致死率は34%とかなり死亡率が高いコロナウイルスでした。

今回の新型肺炎は、まだどのようなものであるか十分わかっていないところが多くありますが、現状では潜伏期間が長く、ヒトに感染しても知らない状態で移動したりするそうですので、ある意味拡散しやすいのではないでしょうか。

2003年のSARSの時も、町のいたるところでみんなマスクをしており、電車の中では100%に近い方がマスクをしておりました。

今回もマスクがなくなる事態になるくらいに感染が広がらなければいいのですが、「備えあれば憂いなし」の言葉通り、十分予防をしておく必要があると思います。

我々は自分だけは大丈夫と思いがちですが、決してそうではないことを十分心得ておきたいものです。