今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、労務協会セミナーの開催を延期しておりましたが、十分な広さの会場を用意し、ソーシャルディスタンスを確保(※)した上で、会場開催型により実施させて頂きます。今年度初のセミナー開催の運びとなります。
今回は1部制で、弊法人担当者より「労務管理の視点から見た就業規則チェックポイントと留意点」をテーマとした講義を行います。
(※)定員150名規模の会場で定員を50名迄に制限し、3名掛け長机1台につき1名の配席により隣席との距離を十分に確保しております。また、講師演台の前にはアクリル板を設置し、参加者との十分な距離を確保しております。手指消毒液、空気清浄機を設置しています。
テーマ 労務管理の視点から見た就業規則チェックポイントと留意点
講師 社会保険労務士法人 淀川労務協会 業務部長 下村 真仁 (特定社会保険労務士)
2020年初めより日本はコロナ禍に見舞われ、各企業では就業規則の見直しについて、コロナ対応として、「時差出勤制度」や「在宅勤務制度」の整備、最近ではいわゆる「ワクチン休暇」等において就業規則の整備を行われてきたと思います。
また法改正対応として、企業規模で時期は異なりますが、休暇や休職、福利厚生、賃金等における「同一労働・同一賃金」への対応検討、「民法改正に伴う身元保証における極度額問題」の検討、「子の看護休暇・介護休暇の時間単位取得」、「パワハラ法制化・セクハラ等における防止対策の強化」の規定化、「副業・兼業」の検討等を行ってこられていると思います。
今回のセミナーでは、「就業規則全体」について「日常の労務管理の視点」から見て、今後問題になりそうなケースがないか、そのリスクはどういうものか、事例を紹介しながらポイントを把握して頂き、その上で改定するか等の検討に役立てて頂ける内容をご紹介させて頂きます。
いわゆる就業規則のリーガルチェック(法律に合っているか)ならぬ、相談事例から思う規則条文の「気になるところ」のご紹介&ポイント&アドバイスといった内容で進めて参ります。
■開催日時: 2021年9月14日(火) 14:00~16:30
■会場:阪急グランドビル26階 会議室1・2・3号室
■参加費:無料
■お申込み期限:2021年9月8日(水) ※先着順 (定員50名)
〔※〕本セミナーのご参加は当協会顧問先企業様並びに当協会よりご案内をさせて頂きました企業様及び顧問先企業様からのご紹介企業様に限定させて頂きます。