昨年末に引き続き、新型コロナウイルス感染症拡大に配慮し、オンラインセミナー配信システムである「Zoom(ズーム)ウェビナー」を利用して、今年度2回目のセミナー開催の運びとなりました。
今回は1部制で、弊法人担当者より「労働契約関係の解消・調整実務の再確認」をテーマとした講義を行います。
テーマ 労働契約関係の解消・調整実務の再確認-コロナ禍で懸念される雇用維持の限界に備えて-
講師 社会保険労務士法人 淀川労務協会 業務部第1G 三浦 裕樹
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け事業活動の縮小を余儀なくされた事業主に対し、国や自治体は各種助成金や制度融資・補助金を拡充・新設することで解雇や雇止めを抑制し、これまでなんとか雇用の維持に繋げて参りました。
しかしながらこのような経済的支援もそろそろ限界がみえており、雇用調整助成金を中心に段階的に縮小・終了していくものと思われます。
また、今後ワクチンの普及等により感染をあまり気にしなくなる社会が到来したとしても産業構造や生活様式の変化の多くは不可逆的であり、ニューノーマルに対応するため事業や雇用そのものを抜本的に見直さなければならない企業も少なくないでしょう。
本セミナーではこれからどの企業にも起こりうる従業員との雇用関係の積極的な解消や調整の局面を想定し、トラブルを予防し、例えトラブルに発展した場合でも正当性のある主張が出来るよう実務レベルでの最適な手段を場面ごとの具体的ケース等によりご説明させて頂きます。
■開催日時: 2021年3月18日(木) 14:00~16:00
■会場:Zoomウェビナーによる配信 (お申込後に招待URLをメールにてお伝えします)
■お申込み方法:淀川労務協会 第79回 経営&人事労務セミナー 案内資料にてご確認ください。(ご注意)正確な受付・配信を期するため、電話、FAX での受付は行っておりません。
■お申込み期限:2021年3月11日(木)まで
〔※〕本セミナーのご参加は当協会顧問先企業に所属されている方に限定させて頂きます。