経営に関する幅広い分野から外部講師を招聘し、企業経営に役⽴つ講義と幣法⼈担当者より『⼈事労務』をテーマとした講義の2部制で⾏ってまいります。

第1部 今注目の後継者への新しい承継方法について(14:00~15:30)
講師 池内司法書士総合法務事務所 代表司法書士 池内宏征

現在、円滑な事業承継について、多くの会社で経営における大きな問題として取り上げられています。
今回は、今注目の民事信託を活用して後継者にスムーズに世代交代させる方法についてご説明いたします。
また、10月から改正される「商業登記規則」により商業登記申請を行う場合、株主総会議事録を添付する際には「株主リスト」の添付が義務付けられました。
そこでは株主上位10名他の氏名・住所・議決権数を明記しなければなりません。現実は所在不明株主が多数いる会社も多いと思います。そこでその対策方法についてもお話いたします。

第2部業績評価制度の問題と改善(営業職を中心に)』~ 営業マンを刺激し会社業績の向上を目指す  (15:45~17:15)講師 三浦 裕樹 (淀川労務協会)

「業績評価」とは、売上や利益など数字となって表れる「定量的な結果」や、業務効率がどれだけ改善されたかなどの「重点戦略の達成度」などをについて、各々の役割に相応しい成果を生み出したか否かを検証することを意味します。
しかし、業績評価制度を導入しているにもかかわらずそれが会社業績の向上に上手く寄与せず、むしろ足枷となっているケースも散見されます。本セミナーでは特に会社業績と直結しやすい営業職を中心に業績評価の問題と改善をモチベーションマネジメントの視点も含めてご説明申し上げます。

■開催日時: 2016年11月8日(火) 14:00~17:15

■会場:社会保険労務士法人 淀川労務協会 セミナールーム

■参加費:無料