総務部の長尾です。
最近、コンビニやスーパーなどで、「てまえどり」という言葉をよく目にします。
「てまえどり」とは、食品を買ってすぐに食べる場合に、商品棚の手前にある販売期限の迫った商品を積極的に選ぶ行動のことで、2022ユーキャン新語・流行語大賞のトップ10にも選出されました。
販売期限が過ぎて廃棄されることによる、食品ロスを削減する効果が期待されていますが、
・少しでも新鮮な商品を購入したい。
・値引きされているならともかく、同じ値段なら消費者側にメリットはない。
・手前にある商品は、不特定多数の人が触った可能性があるので、衛生面で不安を感じる。
などの理由により、「てまえどり」に抵抗感を持つ方も多いようです。
食品ロスの量は日本国内で年間約522万トンと言われています。
「てまえどり」に抵抗のない方は、お買い物の際に心がけてみられてはいかがでしょうか。