淀川労務協会の村田です。

 
7/27から開催されているオリンピックも8/12で閉会式を迎えようとしています。
今年は開幕前から多くの選手が注目されつつも金メダルがあまり取れず、銀メダル以下が多く取れたようで、総メダル数は北京オリンピックより多いです。

 
ロンドンで開催されているので、ライブで見ることは少なく、どうしても結果報告という報道で試合の勝敗がわかってしまうことが多く、リアルタイムに感動場面に遭遇できませんが、多くのドラマがありました。

 
その中で、ソウル五輪より正式種目になった、注目されることの少ない卓球。女子の団体戦でようやくメダルがとれそうです。深夜にTVを見ていたときにやっていた、女子の個人戦で、負けて泣いていた福原愛選手を見て、毎度のことだと思って注目していなかったのですが、団体戦で決勝進出が決定的となった瞬間、皆が抱き合って涙して喜んでいる様子、監督まで、目を赤らめて涙している姿を見て、今までの悔し涙しか知らなかったので、体に電気が走るほど、感動しました。

 
3歳のころは天才少女と親しまれ、某番組にて明石家さんまと対戦して負けて泣いてばかり、勝つまでもう一度したいと勝気な面をうかがわせた愛ちゃん、最後、中国と対戦することになるようですが、勝っても負けても一番いい泣き顔を見せてほしいなと思います。
メダルが取れるまでの道のりは20年と本当に長かった、でも諦めないということの大切さを教えてくれました。

 
今回、選手のコメントに「チョー気持ち良い」や「何も言えねー」の名言がとびかうことはなく、「ここまできたのは支えてくれた人のおかげです。」や「周りの人、親に感謝したい」と言った、自分の喜びより周りへの感謝の言葉をよく耳にします。
だからか、個人よりも団体でとったメダルが目立ちますが、日本の和の精神がここで生かされているとも感じます。

 
あと、競技も残り少なくなってきました。
応援する側もまだまだ寝不足が続きますが、なでしこジャパン、男子サッカーと日本の活躍する歴史的瞬間を見逃さず、みなさん応援しましょう!!!