業務部の三浦です。
人事労務管理は管理すべき対象が「人」なので想定外の事が起こる、想定通りにはいかない・・・。
というような話を耳にしますが、私はそうは思いません。
「想定外」というのは概ね定石通り、規定通りに物事が進むという前提があるからこそ発生するのであって、人事労務管理にあってはそもそもその前提がありません。
つまり、取り組み(人事施策)によって生ずるありとあらゆる事象(リアクション)に予め思いを巡らせておかなければならず、もし生じた事象を「想定外」と感じる事があるのであればそれは人事としての想像力や経験が足りないのだと思います。
人事労務管理における事象は全て想定の範囲内で起こる。
想定外の事が起こったならばそれは経験や実力が足りないと考えなければならない。
これが私の持論です。