業務部の吉本です。

 

令和元年9月15日日曜日に開催されたマラソングランドチャンピオンシップ（MGC）をご覧になりましたでしょうか。

2020東京五輪開催まで1年を切り代表内定を決める選考レースとなる大会で、私は特に男子マラソンに注目しテレビ観戦をしておりました。

従来の代表選考と違い、今回から所謂「一発勝負」と言える選考方法に変更されたこともあってか大変見応えのあるレースだったと感じました。（素人目線なので専門的な観点からズレている点があればご容赦ください）

設楽選手の独走態勢からそのまま逃げ切ってしまいそうな展開から、後半に力をためた中村選手、服部選手、大迫選手のゴール前まで競り合う展開へと移り、最終的には2段階でスパートをかけた中村選手の優勝に終わり、2位に入った服部選手の2名が東京五輪代表内定を勝ち取る結果となりました。

個人的には、今回の選考方法のように「このレースで勝った人が代表」という仕組みがわかりやすく公平に感じますが、五輪本番での代表選手の結果次第では選考制度自体への批判も出てしまうのだろうとも感じます。

恩恵を受ける人もいれば不利益を被る人もいて、制度やルールを決めていくということは改めて一筋縄ではいかないものだとも併せて感じました。

ともあれ各種目での代表内定の報道等を目の当たりにし、いよいよ自国開催の五輪が近づいてきていると考えると開催が待ち遠しいところです。ガンバレ、日本！