業務部の三浦です。
働き方改革により最近良く耳にすることとなった「生産性」というフレーズですが、皆様はどのように解釈されていますか?
「時間当たりのアウトプットの量」として理解されている方が多いのではないかと思います。
ここで、有名な1951年3月のヨーロッパ生産性本部によるローマ会議の有名なフレーズをご紹介いたします。
「生産性とは、何よりも精神の状態であり、現存するものの進歩、不断の改善をめざす精神の状態である。
それは、今日は昨日よりも、明日は今日よりも優るという確信である。
それはまた、条件の変化に経済生活を不断に適応させていくことであり、
新しい技術と新しい方法を応用せんとする努力であり、人間の進歩に対する信念である」
言わんとすることは生産性の向上を目指すのであれば「心の有り様」すべきで、
それは決して長期的なものではなく、
朝起きたときに、「今日1日をしっかり生き抜くぞ」
夜寝る前に「今日はとても素晴らしい1日だった」
と思えるように「成長欲求が伴った心の充実」が図れれば、生産性はおのずと上がるという事でしょう。
自社や自分の「生産性」の定義を今一度考えてみるのはいかがでしょうか。