総務部の長尾です。

年末ジャンボの季節ですね。
先日、社内でも宝くじの話になりました。
一等が当たったらどうするか…

・仕事を辞めて悠々自適な生活をする
・マンションを買う
・ローンの返済

など、夢は膨らむばかりでしたが、宝くじは非常に還元率の低いギャンブルだそうです。

還元率というのは、『賭けた金額に対して、手元に戻ってくる金額の割合』の事です。

つまり、還元率が高ければ高いほど、配当金(リターン)も高くなり、購入者にとって有利になります。

日本の一般的なギャンブルで還元率を見ていくと、
・パチンコ…約85%
・競輪…75.0%
・競馬…74.1%
・サッカーくじ(toto)…49.6%
・宝くじ…45.7%
となっており、宝くじはかなり低い割合になっています。計算上は、10,000円宝くじを買っても手元には4,500円しか返って来ないということになります。

また、一等の当選確率は1000万分の1と言われており、これは、例えば東京23区民(約947万人)の中で1人以下しか当たらない計算になります。

何とも現実的で面白味のない話ですが、一攫千金の夢と発表までのワクワク感を買っていると思えば、賭けた金額も取り返している?と言えるかもしれません。