大阪・関西万博が閉幕して約2ヶ月が経ちました。
私は会期中通して全38回、会場に通いました。
いわゆる「ガチ勢」と呼ばれる部類の人間だったのかもしれません。

とはいっても開幕前はそこまで興味があったわけでもなかったのですが、4月に初めて足を運んだ際に会場内の雰囲気や綺麗な景色、スタンプラリーの楽しさ等に一瞬で魅了され、すぐさま通期パスを購入し、毎週欠かさず通い続けました。

公式キャラクターのミャクミャクのことも、会場に通ううちに段々気になるようになり、いつしかドハマりしていました。
「いつでもそばにいるよ」と言ってくれる優しい性格など、見た目だけでなくもはや人として(?)大好きになっています。

そんなこんなで楽しい半年間を過ごしたわけですが、閉幕後は2ヶ月経った今でも深刻な万博ロスに悩まされています。
会場の写真や動画を見ると涙が出ますし、もうあの空間に行けないことが未だに信じられません。

船から大屋根リングを眺めるクルーズに参加したり、各地で開催される万博関連の展覧会に行ったりと、アフター万博イベントもそれなりに楽しんではいますが、やはり寂しさはまだまだ抜けません。

そんな私の今の専らの楽しみは、2027年に開催される横浜園芸博に行くことです。
遠方なのでさすがに今回のようには通えませんが、何回行けるかなあと今からワクワクしています。
また、夢洲の跡地開発が進んで、再び大屋根リング(の残存部分)に登ることができるようになる日が来るのもとてもとても楽しみです。

それらを生きる希望に、なんとかロスを乗り越え前を向いて、毎日を過ごしていきたいなと思います。