業務部の西野です。

6月から始まった2018FIFAワールドカップロシア大会のベスト4がついに出揃いました。優勝候補と目された国が次々と敗退していく中、日本代表は賛否両論を巻き起こしたゲームもあったものの善戦し、ベスト16という結果を残すことができました。
今回の大会ではワールドカップとして初めて採用されたルールがいくつかあり、今までとはまた違った楽しみ方ができたと思います。

①VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー、ビデオ副審)の導入
②公式戦において通常3人までの選手交代枠が、決勝トーナメント以降延長に入った場合に限り4人目の交代を認める
③テクニカルエリアに、コーチング(選手への指示)目的の情報を外部から送信することの許可
④グループステージにおける順位決定にフェアプレーポイントが導入

フェアプレーポイントは日本とセネガルで初めて適用され、これにより日本が決勝トーナメントに進出することができたというのは記憶に新しいところではないでしょうか。
日本代表の決勝トーナメント進出は2大会ぶりでした。2010年の大会では延長でも決着がつかずPK戦にもつれ込んだのですが、3人目の選手がPKを外してしまい惜しくも敗退となりました。
そんな時ネットで「日本代表が帰国したら空港で◯◯(PKを外した選手)に投げつけるものを決めよう」という声があがりました。ネガティブな内容かと思われましたが、そこには「労いの言葉」「お疲れ様」「拍手と感謝」などその選手を称えるコメントであふれており、感動したのを覚えています。
今回も日の丸を背負って懸命に戦う選手たちや監督に、たくさんの感動をもらいました。感謝の気持ちでいっぱいです。