総務部の中西です。
2018年6月18日午前7時58分に大阪府北部を震源とする最大震度6弱の地震が発生しました。大阪府を中心とした関西地方の交通機関は一時ほぼまひ状態になり、通勤・通学の時間帯という事もあり、電車内で閉じ込められた方や駅で足止めされた方、また、長時間かけて徒歩で会社や自宅に向われた方など多数いらっしゃったと思います。
被害に合われた方々にお見舞い申し上げます。
過去に阪神淡路大震災を経験していたにもかかわらず、まったく対策をとっておらず、自宅に戻ったあと慌てて非常用持ち出し袋の中身を確認してみると、飲料・食料など期限切れになっていました。
何を用意しておくべきか改めて調べてみても、情報があふれ過ぎて迷うばかりですが、その中で私がなるほどと思い実践した事をご紹介します。
・「命を守る」非常用持ち出し袋は、背負って走って逃げられる位の重さにする。
・「命を守る」非常用持ち出し袋と、「避難所などで快適に過ごす為」の非常用持ち出し袋を分ける事。
・「命を守る」非常用持ち出し袋は小さく、おしゃれな袋に入れる。
まずは「命を守る」事が重要であり、あれもこれもと詰め込んで、重すぎて走って逃げられないという事になれば本末転倒なので、必要最小限のものにする。
また、よく見かける銀色で非常用袋と書かれているような袋ですと、見映えが気になって押入れの奥にしまわれがちで、いざという時にとっさに持ち出せないと困るので、常にすぐ手に取れる所に置いておくには、コンパクトで見映えが良いものという事も納得できました。
時間の経過とともに気が緩みがちになるので、常に目に入る、手に取れる所に備えておこうと思います。