業務部の村井です。

先日、当協会の通信回線が断線する事故がありました。
皆様にご迷惑をおかけしましたこの事故ですが、原因はまさかのセミによるものでした。

クマゼミという種類のセミは、枯木に産卵管を刺して卵を産むのですが、
枯木に止まっているかどうかの判別がセミにはできないらしく、
光回線のケーブルを枯木と間違えて産卵することがあり、それによってケーブルが断線するそうです。

10年前くらいまでは年間1,000件以上も被害があったそうですが、
近年ではケーブルも改善され、被害が減っているそうです。

ちなみに、枯木と間違えて人間に産卵管を刺すことも稀にあるらしく、
刺されると激痛だそうなので、皆様くれぐれもご注意ください。

人間にとってもセミにとっても、迷惑な話ですね。